デジタルフォトをレタッチする際のナイスなテクニックやチュートリアル。モノクロ写真の着色、ヘアカラーの変更、人の肌の修正、古い写真の補修、HDR化、LOMOなどの特定のカメラの模倣、トリミングなど、多用なTipsが紹介されてます。53例って数もスゴいですね。よくこれだけ集めたなー。ちなみにほとんどのチュートリアルで使用されているアプリケーションはPhotoshopのようです。写真加工のお供ですな。
ゴミで水面の見えない川で子供が泳いでたりするので、ちょっと映像的にショッキングかもしれません。苦手な人は見ないでください。インドやフィリピン、ギリシャなどでのちょっとあり得ないくらい汚れた風景写真が、高解像度で紹介されてます。中国の緑になった川とかは有名ですね。最近の広告によくある、すっかり商品の販促手段となってしまった「エコ×××」みたいなノリは好きではありませんが、こういう写真を見ると色々と考えさせられます。
合成ではなく、錯視やシチュエーションの妙を活かした、トリッキーな写真ばかりが集められてます。これオモろいっす。ある意味ロケーション勝ちでもあり、アイデア勝負とも言えるこれらの写真は、結構「おぉっ」っとなる作品が多いような気がします。あーそれにしてもD90欲しいなー。
なかなかアツい写真の作例が50例紹介されてます。建造物に関するものばかりで、なんかこう無機質マニアにはタマりませんな。ビルやデザイン建築物をパシャパシャする時の参考になりそうです。
素晴らしい動物写真の作例が多数紹介されてます。「その距離でこれだけカリっとしてるなんて！もうっ！」といった感じで、カメラやる人ならいろんな意味で勉強になったりモダえたりすると思います。自分もこの前鳥撮ってましてね、十数枚の中にたまにある奇跡みたいな写真を見つけると、つい自分の腕を勘違いしてしまいますな。それにしてもこの象の写真スゴいなぁ。
工場萌えなフォト色々。興味深いのは、海外の人から見た日本の工場という視点で書かれている点。いやわたくしも以前“京浜工業地帯 工場萌えツアー”みたいなのに参加した事がございまして、こういう近代的な工場が対象ではなかったんですが、なかなかアツいのであります。「建造物はぁはぁ」みたいなそういう気持ちってありますよね。ないですかそうですか。
高解像度の宇宙（もちろんそらと読みます）に関する画像がまとめられてます。地球、月、火星、土星、金星、木星、あとなんか他の銀河の写真が色々。土星の表面の艶々した感じにウットリしちゃいます。こういう写真って見てて飽きないっスね。
