ワイヤーフレームというのは“成果物”ではなくプロセスにおいて必要なものなので、それを“作例”と呼ぶにはちょっと語弊があるんだけど、他人の描くワイヤーフレームって実際あまり目にする機会がないですよね。なのでこういうまとめ記事はわりと貴重かなと思ったので紹介。デザイン対象はMobileAppだったりWebサイトだったり色々です。中にはものスゴく丁寧に作り込んでる人もいます。自分も似たような仕事してる立場なんですが、これ見て「ぽこたんこんなに丁寧に作った事ないお・・・」とか思いました。いやーもっとちゃんと仕事しないといけませんな。
モバイルサイトやアプリ制作の際に便利なPDF。サイト内にはiPadやiPhone、Android、Windows Phoneなどの各種モックアップのベースとなるPDFが紹介されてます。それぞれA4とUS Letterサイズで素材として配布されていて、自由にダウンロードできます。印刷すればプロトタイピング（ワイヤーフレーム制作）に使えます。モバイル端末だけでなく、PCを想定したブラウザウィンドウのものもあるので、ローカル内にPDF一式用意しておくと便利っすね。Webデザイナーやアーキテクト関連の仕事してる人におすすめ。
UIデザインに役立つツール類のまとめ記事。60のオンラインツールや素材が紹介されてます。UIパーツやプロトタイピングに役立つ素材、オンラインでワイヤーフレームの描けるツール、PSD、GUIのセット、コードスニペットまとめ、JSフレームワークなどがその内容。デザイナーだけでなくディレクター向けの内容も多い印象です。
WebやMobileAppのプロトタイピングに便利なPDFが数種類配布されてます。いくつか落としてみたけどこれはナイス。例えば「Mobile」のページからはiPhoneを模したワイヤーフレームのPDFをダウンロードする事ができ、これを印刷すればラフデザインをリアルに描く際のちょうどいい骨組みになります。iPhoneのワイヤーフレームだけでなく、iPadやPC用ブラウザーウィンドウのものなど用途別に色々揃ってます。ディレクションやデザイニングに関わる人にオススメ。いやこれとってもナイスです。
グループでのWeb制作に便利な、ディスカッション用Webアプリ。デザインラフをアップして注釈を付け、それを知り合いに共有する事ができます。サポートされているフォーマットはPNG、JPG、PSD。PSDがサポートされてる点がイイですね（重いだろうけど）。画像のアップができたら固有のURLが発行されるので、あとは注釈を付けて友人にURLを知らせるだけで共有できます。デザインレビューの際に便利ですねこれ。サイト内には動作デモ（example design review）とチュートリアル動画も用意されてます。デザインレビュー以前のプロトタイピングにも使えそうです。
iPad Appやサイト制作に役立つUIキットや、プロトタイピングに便利なワイヤーフレームキットのまとめ記事。様々な作例が用意されていて、OmniGraffle用、PSD、AI、Photoshop用のアクションなどがあります。デザイナー向けの素材もディレクター向けの素材も一通りあるという印象。また外観パーツだけでなくApp IconやUIパーツ類のテンプレートも紹介されていて、iPad関連の素材はこの記事だけで一通り揃いそうです。とってもナイス。
GUI Stencils, Wireframing Kits and Sketching Templates for iPad App Designers
iOS Appのプロトタイピングに便利な、オムニグラフ用のテンプレート。iPhoneやiPadの外観と、基礎インターフェースのUIパーツ類が同梱されています。PSDではなくOmniGraffle用という点がアレですよね、通好みと言えます。OmniGraffleってサイトとかAppのワイヤーフレーム描くのにちょうどイイんですよね。あとサイトマップとか。自分もたまに使います。OmniGraffleはMac用以外にもiPad版もありますので、iPadでも使えます。デザイナーやディレクターの方に是非これひとつ。
WebのUI設計やワイヤーフレーム制作の際に役立つオンラインツールやリソース類のまとめ記事。「Wireframeなんてイラレで描くよコノヤロー」という方、仰る通りでございます。けどフォームパーツやボタン類のテンプレート素材があったらあったで便利じゃありませんか。他にもグリッドツールやiOS、AndroidのUI PSD、アイコン素材など色々あります。WebのディレクターやデザイナーさんがUI設計する際になかなかナイスなまとめ記事。
50 Free UI and Web Design Wireframing Kits, Resources and Source Files
