60年台・70年台の書籍デザイン作例を集めたギャラリーサイト。タイポグラフィーが美しい作例が多く、レトロなアートワークを作る際の参考にもなりそう。しかし「Worship」という単語を使うあたり、書籍や印刷物に対する愛情が伝わってきますな。あ、ちなみに洋書ばかりです。最近本屋に行く機会がほとんどなくなったけど、日本の書籍ってなんつーかあんましクールなデザインって見かけないなぁ、とか思いました。
雑誌の表紙でフォトショップ失敗しちゃった例を集めた記事。最近じゃ「Photoshopped」みたいな感じで動詞みたく言われますが、それでもPhotoshopは人のツールであって万能ではないので、中にはやっちまった系の補正作例なんてのもあります。しかもここで紹介されているのは雑誌の表紙でやっちまった事例。人の目に触れる機会も多く、補正された側にとってはされ損とも言うべきなかなか恥ずかしいアレです。オッパイ大きくしたり腰を細くしたり、少しでも良く見せようとする制作側の涙ぐましい努力が伺えます。よく見ないと分からないものもあり、まちがい探しみたいなノリで見ると楽しいかも。
クリエイティブな名刺をまとめた記事。デザインそのものというよりは、名刺以外の使い道があるという点で評価されるような作例が多いです。例えば額縁になったり、サングラスになったり、キーホルダーになったり、タトゥーシールになったり、椅子やフォンブースに変形したり、あの手この手を使って名刺としてのオリジナリティを高めています。中でも左のサムネール画像の名刺はスゴく実用的。タイヤの溝が計れます！ いやなんかイイですねこういうの。嫌いじゃないです。
レトロ風やヴィンテージな感じのグラフィックデザインの作例をまとめた記事。各リンク先ではそれぞれチュートリアルが用意されています。古臭い印象のポスターデザインや、写真をレトロ風に加工する手法について解説されてます。古臭さの演出というといくつか特徴があって、例えば印刷技術の低さからくる粒子感の粗さ、写真が色あせた感じ、ザラっとしたテクスチャ、古い手法のタイポグラフィーなど、そうした要素を細かく導入する事で古臭い印象になります。勉強になりますな。
様々なデザイン作例を扱うギャラリーサイト。タイポグラフィー、UIデザイン、アイコン、印刷物、MobileAppモックアップ、テクスチャなど色々あります。グリッドレイアウトで様々な種類の素材が混在してますが、サイト上部のメニューからカテゴリごとに抽出できます。紹介されている作例の質が高く、ネタ調としてなかなか素晴らしいんじゃないでしょうか。ナイスです。
印刷されたリアルなオブジェクトのタイポグラフィー作例を集めたギャラリーサイト。商品広告や製品そのものに印字されたもの、あるいは列車の側面に印字されたナンバーなど、デジタルデータではないレトロな作例ばかりが集められてます。普段特に注意していなければ見逃してしまいそうなちょっとしたタイポ作例が多く、改めて身の回りにはデザイン物が溢れてるんだなぁという事に気づかせてくれます。レトロな感じやヴィンテージ感のあるデザインをする際の参考にもなりそう。シブいっす。
世界中からデジタル配信されているeBookを読めるサイト。PCからのアクセス時はFlash Playerが立ち上がるけど、iPadなどのFlash非対応機でも見る事ができます。けどこのサイトで「本を読む」というのはあくまでも一側面で、自分でPDFをアップロードする事で（要アカウント登録）配信まで行う事ができます。またアップロードしたPDFはサイト内で読めるようになるだけでなく、embedタグを使った他サイトへの埋め込む事もできます。冊子やフライヤーを発行する際に、オンラインでの広告で使えそう。あとアップロードされている書籍が異国感バリバリなので、なんかこう読んでるだけでも楽しいです。
音楽イベントのフライヤー作例をまとめた記事。このまとめ記事イイですね。わたくしのようにバンドやってる人間はこういうの作る機会が多いので、ネタ帳的な意味で参考になります。見た感じロック野郎的なイベントよりはクラブミュージック系が多い印象で、ソレ系の音楽のフライヤー作る際の参考になりそうです。自分の経験的にデザインやってる連中て何かしら音楽に関わってる人多い印象なので、仕事以外の課外活動の面で役に立ちそうな記事かと。
