露出違いで撮影した複数の写真を合成し、HDR写真として1枚の画像に合成してくれるジェネレーター。通常HDR写真作成の手順としては、「カメラのブラケティング機能を使って露出違いで3枚程度撮影」→「PhotoshopやPhotomatixなどのソフトを使って合成」というのが一般的な流れですが、このジェネレーターでは2番目の手順をオンラインで行う事ができるというもの。いわゆる疑似HDRではなく、ちゃんとしたHDR生成のためのウェブアプリです。実際にやってみようと思ったものの、手元に露出違いの同構図写真がなかったので、実際には試してません。サンプルを見ると、VividとかNaturalといった感じで、補正の強さも選べるようです。HDR作成アプリの代替としてナイスなウェブアプリ。
ブラウザを使ってフォトレタッチを行えるオンラインツールのまとめ記事。この手のウェブアプリって、「写真トリミングしたいけどこのマシンフォトショ入ってねーYO！」的な場合に便利です。あとアプリを勝手に入れる事のできない会社支給のマシンとか。けどGimpなんかはオンラインツールというよりはローカルアプリっすね。まぁオン・オフ問わず無料で使えるフォトレタッチアプリのまとめってとこでしょうか。フォトショ立ち上げるほどでもないちょっとした修正をする際にもイイっすね。脱Adobe的なデザイナーの人にも是非これひとつ。
画像ファイルをアップロードするだけでFaviconを生成してくれるサイト。基本的には画像をアップするだけでオッケーで、オプションとして生成するアイコンのサイズを、16px × 16px、32px × 32px、64px × 64pxの中から選ぶ事ができます。ファイルのアップが終わったら画像をDLできるので、後はその画像をサイトにアップしてHTMLにソースを追記すれば完了。追記するソースもはき出してくれるあたりが気が利いています。
CSS3でデザインされたボタンのジェネレーター。サイト内で各種数値を入力することで、リアルタイムにボタンデザインとCSSコードが反映されるという仕組み。指定できるのはバックグラウンドカラー（グラデーション）、角丸のボーダー指定、ボタンのドロップシャドウとインナーシャドウ、フォントカラーとテキストシャドウという内容。テキストシャドウは2つを重ねがけできます。ちなみに制作したボタンデザインはシェアする事もでき、他のユーザーの作ったデザインを閲覧する事もできます。CSS3ジェネレーターって色々あるけど、ボタン系のジェネレーターとしてはなかなか多機能で使い勝手もイイです。ちなみに俺の作ったボタンはこれ。こんな感じで決め撃ちで共有することもできます。
iPhoneアプリをオンラインで作成できるウェブサービス。iPhoneアプリ開発に不可欠なObjective-Cでのコーディングなしに開発が行えるので、デザイナーや企画屋さんがこういうの始めようと思った時に使えそう。とはいっても本格的なiOS SDKを使った開発に比べれば、できることは限定的です。じゃ何ができるのかというと、ブラウザウィンドウ、ビデオ表示、RSS取得、イメージビューアー、Podcastといったところ。「機能的にはそれだけで事足りるYO！」的な内容ならいいのですが、まぁ実際作れるアプリは限られます。iOSアプリ開発の入り口的に考えるとイイかもしれません。無料で行えるサービスとしてはなかなかのもんです。作成したアプリをApp Storeで公開する際には当然Developer Accountが必要なので、そこから先はお金が必要です。
デザイナーがその仕事において、時間を節約できるツール類が多数紹介された記事。記事内ではオンラインツール、Firefoxアドオン、リファレンス類に分けて紹介されてます。ボタンやブラウザUIなどの素材、ブラウザウィンドウのリサイザー、ルーラー、文書共有、ブラウザごとのレンダー確認、計算機、単位変換、アップローダー、プロトタイピングツール、カラーピッカー、タイポツールなど、様々なオンラインツールが紹介されてます。数が多いだけに全部見れてませんが、デザイナーにとってはなかなか読み応えのある記事。
任意のサイトに対して、HTML5の規格で使われる104の要素がどれだけ使われているかを調べる事のできるサイト。入力欄にサイトURLを入力してInspectボタンを押すだけでオッケー。元素記号表に模した要素一覧の明暗によって、サイト内でタグがどれだけ使われているかが分かります。メディア系は下の方にやや隔離されて表示されます。各タグの上にマウスを持って行くと、実際に何個使われているかも分かるので、div病などの調査にもイイですねこれ。
ウェブデザイナーのためのツールやリソースがまとめられた記事。その内容は多岐にわたり、タイポグラフィー、ブックマーク、CSSやHTML、JSに関するリソース、オンラインツール、リファレンスなど、各カテゴリーごとに有用なサイトが紹介されてます。どれだけアンテナを高く張っていられるかも、ことウェブのデザイナーには強く求められる要素だと思ってるので、この手の海外リソースをまとめた記事は個人的にとってもホット。ナイスです。
