旧ソ連の1953年から1963年における宇宙開発に関するプロパガンダポスターをまとめた記事。ガガーリンによる初の有人飛行が1961年なので、ちょうど宇宙開発が東西で激化していた時期のものです。初めて宇宙に行ったわんわんおもポスターに出てきてますね。レトロデザインのネタ帳とかではなく、どちらかっていうとミリオタ的な意味で興味深い内容。共産主義圏におけるプロパガンダとか、その手のワードに敏感な人におすすめです。わたくしこの手のもの大好物であります。
1989年11月9日にベルリンの壁が崩壊して、今年で20年だそうです。20年前の壁崩壊当時の写真と、今年行われた式典の様子が高解像度の写真で紹介されてます。20年も前となると自分は小学生だったんだけど、今でもはっきりと印象に残ってます。とは言ってもその意味を知るのはもっと後になるんだけど。式典のドミノ倒しのカメラマンがセグウェイに乗っているあたりに、なんだか時代の流れをひしひしと感じます。
1900年代はじめの頃のロシアを撮影したカラー写真集。ソ連が建国されたのが1922年だそうなので、それ以前のロマノフ王朝時代からの写真ということになります。旧共産圏のプロパガンダ広告とか大好きな俺的に「うお！」ってなったのですが、ちょっと古すぎました。けどこれはこれでなかなか興味深い写真なので紹介。ロシアの歴史とか読んでるとおもしろいです。こういうの読み始めると仕事が止まっちゃうのでアレだしナニですが。
Color Photography from Russia in the Early 1900’s | Wikipedia – ロシア
昨日行われていた中国建国60周年記念パレードの様子が、高解像度の写真で紹介されてます。多くの写真は軍事パレードの様子を伝え、人々からは熱狂が伝わってきます。経済的にテイクオフできたことは国としては素晴らしい事なんでしょうが、正直言ってちょっと恐いです。なぜなら世界第2位の軍事費を投入する国は、民主国家ではなく独裁国家だからです。エンパイアステートビルのライティングを見ると、アメリカ人も気を遣ってるんだなぁと思いました。
オーストラリアのウェブの歴史を、リッチなFlashコンテンツで見る事ができます。リッチというのは単純に見た目だけの話ではなくて、このコンテンツの持つ多面性についてです。いやこれなかなかスゴいっす。機能面だけでなく、見せ方のアイデアも素晴らしい。X軸とY軸の定義についてユーザーが任意で決める事ができ、またレイアウトもXY表示以外にバブル表示なんてのも用意してあって、データをグラフで見せる手法として秀逸です。また2001年から現在に至るまでのソーシャルメディアの浮き沈みそのものも、なかなか興味深い。Facebook、eBay、Googleが大きい存在である点を見ると、さすが英語圏の地域だなって感じがします。
ゴミで水面の見えない川で子供が泳いでたりするので、ちょっと映像的にショッキングかもしれません。苦手な人は見ないでください。インドやフィリピン、ギリシャなどでのちょっとあり得ないくらい汚れた風景写真が、高解像度で紹介されてます。中国の緑になった川とかは有名ですね。最近の広告によくある、すっかり商品の販促手段となってしまった「エコ×××」みたいなノリは好きではありませんが、こういう写真を見ると色々と考えさせられます。
メキシコにおける、ドラッグとの戦いに関する写真記事。高解像度写真数点で構成されてますが、中にはややショッキングなものもあるのでご注意を。といっても初期状態では「この画像描写がエグいよ」というアラートが表示されていて、クリックしない限りは表示されないようになってます。自分マフィア映画大好物なんですが、ここで見る限り、現実はPulp Fictionのようなものでは決してないという事がよく分かります。
これはなかなか興味深い。昨日の深夜に自分もTVで見てたけど、オバマ新大統領の就任演説をテキスト化→タグ化して（頻度の高い単語ほど大きく表示）、過去の大統領のそれと比べてみたというもの。ちなみにこちらでは、過去の全大統領の演説をタグ化したものを見る事もできます。演説時の衛星写真を見たりしてると、日本と比べると政治に対する熱意の差をひしひしと感じます。
Word Cloud Analysis of Obama’s Inaugural Speech Compared to Bush, Clinton, Reagan, Lincoln’s >>
