[PHOTOGRAPHY] City of the future?! – 軍艦島の風景
長崎市中心部から南西約19kmに浮かぶ元炭坑の島。空から見た島の形が軍艦に見える事でこの俗称が付けられたそうです。主要エネルギーが石炭だった時代に繁栄した島ですが、1974年に閉山。その後島民は去り現在は一般人立ち入り禁止の廃虚となっているそうです。2008年に一般公開される様子。
島単位での大規模な廃虚とも言えるこの軍艦島を“都市の未来”と位置づけたこれらの写真は、皮肉でもあり自嘲的でもあり、また同時に底知れぬ悲観的な印象を見る側に与えます。けど同時にそれらは自然の成り行きであるとも言えると思うのです。モノクロで表現されているのも相まって、非常に感慨深い作品になっています。
関連記事:軍艦島 >>(Wikipedia)