[Gadget Review] ONKYO D-112E LTD レビュー
この前たまたまハードオフに行ったら、ONKYOのD-112E LTDが1万で売られてたんです。10年前のモデルではあるけど、当時定価58000円もしてたスピーカー。クソ安い上に状態もいい。1日迷って翌日保護しに行きました。久しぶりに書く記事が10年前のスピーカーのお話ということで、大変恐縮でございます。
うーん美しい、惚れ惚れする
ここ最近なんとなくONKYOのブックシェルフスピーカーを探していたのですが、ヤフオク見てても意外と高値が付いちゃうし、メルカリでもイイのが出てこない。そんな時にこの出会いがありましてね、まさかこの子が1万で手に入るとは思ってなかったので喜び勇んで自宅まで連れて帰ってきたわけですよ。
んで早速リビングのマランツにつないでみたら、1万で買ったとは思えないくらいよく鳴る。主力のBOSE WestBorough 363に負けてるのはスケール感と低音くらいで、ヘタすりゃ他はONKYOが勝ってんじゃないかってくらい。いやーこれはイイ買い物をしたなと思い、せっかくだからこれをベースに仕事部屋にちゃんとしたオーディオセットを組もうと思ったわけです。
仕事部屋にセッティング完了
iMacのある仕事部屋に置いてみました。美しい。スピーカーなので音を出すのが仕事とはいえ見た目も大事。サランネットなしで使う事にしました。
けどこの部屋にはアンプがない。そこで実家に中華アンプが転がってたのを思い出して取り寄せました。んでついさっきセッティング完了。ワクワクしながら再生してビックリですよ奥さん。マランツでドライブした時と比べて100万円くらい安くなったような音がする。痩せたとかスケール感がないとか定位が悪いとか、いちいち指摘すんのもめんどくせえ、とにかく音に心がない。ビチグソみたいな音がする。アンプひとつでここまでスピーカーをダメにするのか、としみじみ感じた次第でございます。せっかくの名機が中華デジタルアンプのせいで台無しでございます。こんな安物使わずに、ちゃんとお金貯めて国産のアンプを買おうと思いました(ちなみに今買おうと思ってるのはYAMAHAのWXA-50(SD)。けど結構するからSONYのSTR-DH190で我慢しようか迷い中)
この子はほんとにダメな子
はい、この子でございます。Amazonで「デジタルアンプ」とかで探せばすぐに出てくる、ELEGIANTというメーカーの製品です。この子はほんとにダメな子です。ネットで「このサイズでこんなイイ音が!」とか「素晴らしい!」とか言うてる人をチラホラ見かけますが、きっとちゃんとしたアンプで鳴らした音を聞いた事がないんでしょう。はっきり言いますが、値段相応のゴミクズです。
俺が言いたいのはつまりこういうことだ。聴いてる音楽がクソでない限り、中華アンプは買うな。これお兄さんとの約束な!
あ、ちなみにケーブルはBeldenの8470です。このために買ったんですが、アンプがこれだけウンコだとあまり意味がありません。いずれちゃんとしたアンプで鳴らそう・・・。