[DIARY] 2008/11/18 (Tue)・・・おや、何か届いたようです
おや、何か届いたようです。FedExからのお届け物ですか。さぁ今回は何でしょう。
地球の裏側からの贈り物(※買い物)
仕事から帰ってくると、マンションの前に普段あまり見かけないFedExのトラックが停まっていた。珍しいなと思い、運転席側のガラスを「コンコン」と叩くと、相手はまるで俺を知っていたかのように「お待ちしておりました」と言った。運送業者的にその場で受け渡しができないという事で、部屋まで行って受け取りのサインをする。クロネコとか西濃だと紙にサインするけど、FedExの場合は端末にサインをさせられた。普段iPhoneを触っているくせに、なぜか未来を感じながら部屋に荷物を持って入る。早速開封するとそこには見覚えのあるロゴが。箱を開けると革の匂いがフっと香る。センス良く配色された革製品がそこにあった。
このロゴは見覚えがあるぞ・・・。
おやおやこれはこれは・・・私がずっと欲しがっていたVajaのiPhone用ケースではありませんか。
引きの絵に悶え、ディテールに萌える
Vajaは南米アルゼンチンのメーカー。今回はVajaのサイトから個人輸入という形で注文したんだけど、実際注文して約半月強(オーダーメイドなので、制作にそんくらいかかる)した頃に発送された後は、おおよそ地球の反対側からはるばるやって来た事になる。実際にはブエノスアイレス→メンフィス→アンカレッジ→成田という道のりを約6日かけて旅してきた様子。こ、このケース、俺の31年間の人生における総移動距離よりも旅してるんじゃないか・・・とか思いながら、まぁやる事と言ったらまずは写真ですよね。
早速装着してみる。ちょっとキツめでイイ感じの収まり。
カメラレンズやボリュームキーだけでなく、ちゃんとスピーカー&マイクにも配慮されてる。
ロゴ部。Flashで作られたオンライン注文フォームで時間かけて作った色。俺の目に間違いはなかった。
背面。パーソナライズテキストは今回やーめた。
内蔵カメラは装着したままで撮影可能。金属の突起はオプションで選択したジーパン引っかけ用の金具。
「好きな色は?」「紫!」「あぁ欲求不満の人の好む色ね」とのやりとりを、過去の人生において何度経験したことか! けど大好きなんだから仕方ないじゃん! バカン!!
12000円? 11000円? とにかく116ドルなんだよ!
実を言うとこれを買った時は1ドル=101円。けどその1週間後に例の急激な円高で1ドル=94円に。「計算しちゃダメだダメだ・・・」とか思いつつやっぱり電卓を叩いてしまって、ちょっとだけ「注文するタイミングミスった!」とか思った事は実は内緒。けど大事なのは今日という日にこれを手に出来たという事。実際家に帰ってからずっとiPhone愛でてます。すんげーカワイくなった。ジーンズのポケットに引っかけるクリップも一緒に買ったから、明日からは移動も楽になりそう。
思ったんだけど、このケースを開いて電話してる様子って、なんだか一昔前のデカいフリップスタイルの携帯みたい。
実はウチ蛍光灯がないんです。部屋の中全部白熱灯なんで、色合わせが難しい。ちょっとだけベージュに近いグレーがとってもイイ感じ。2時間くらいかけてカスタマイズした甲斐があったという感じ。
なぜたかがケースに1万ちょいも払ったのか
しかしながらただのケースに1万ちょいという値段、なかなかあり得ない金額っすよね。けど俺はこう考えました。
iPhone壊したら8万→ムリムリ→じゃケース買おうよ→ショッペぇのしかないじゃん→アルゼンチンのメーカーでかっけーの作ってるYO!→いくら?→1万ちょい→8万に比べれば安い!
という論法w 問題なのはiPhoneそのものが製品として美しいという事。だからいくら安全のためとはいえケースを装着する事で外見が損なわれるのはアップルオタ的に許せない。だけどVajaのこのケースなら許せるというか、むしろバッチこーい!なデザインだったワケですよ奥さん。オーダーメイドだから色選べば他人ともカブらないしね。まぁそんな感じの11月末の散財でした。あー金使ってスッキリした!
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