なんだか10万ダウンロードまでは無料で、その後有料化されるという話を聞いて、貧乏性の俺はソッコーでDLしてみました。ちなみにこの記事書いてる時点でまだ無料なので、お早めに。このSimplifyMediaというiPhoneアプリ、簡単に言えばネットワークを介して自宅のPCのiTunes内に格納してある音楽ファイルを、いつでもどこでも聴けるというもの。いやもうコレって音楽を量聴く連中にとっては最高じゃね？というワケで、もうスゴいんですってば奥さん。

ウチの環境の場合、約25000曲、131GBくらいの音楽ファイルを持ち歩くにはiPod classicの160GBが必要。けど160あったとしてもいずれはそれをオーバーします。このアプリケーションはそもそもmp3プレーヤーの物理的サイズという制限そのものをとっぱらってくれるという意味で、なんつーか未来なのです。どこでもMy MacのiTunes限定版みたいな感じ。週末に家のMac mini（iTunesサーバー）を起動させぱなっしで外出して、電車乗りながら自宅のライブラリをブラウズして聴いてました。たまに「今すぐGunsが聴きてぇ！　どうしても聴きてぇ！」という時なんかに便利。普段iPhoneには新譜メインで入れてるので、発作的に旧譜を聴きたくなった時にこそ真価を発揮するような気がします。ただし音質はそれほどでもないです。多分ストリーミングさせる際に圧縮かけてんじゃないかな。iPhoneローカルの同音源と聞き比べするとハッキリ分かります。もしかするとクライアント側では音楽ファイルの有無を認証してるだけで、音源はサーバ格納とか、そんな可能性もありそうです。それでも自宅に常時起動してるマシンがある人にとっては、これほどナイスな音楽用iPhoneアプリって他にないってくらい便利。ミュージシャン情報や歌詞の表示機能まであって、純正iPod機能以上な点もあります。音楽中毒の人にこそ是非。

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