2007年の（ってまだ終わってないから、2006年の作品かな）グラミーの各部門で受賞したアルバムのジャケットのカラーパレットを考察した記事。デザイン屋にとっては興味深い内容であります。まぁ基本的にポップアルバムがほとんどで、この中で聴いたのはレッチリとマドンナくらい。けどレッチリの作品についてはジャケも内容も糞だったので（15年選手のファンとしては聴くに耐えなかった）、実質ちゃんと見た事あるのはマドンナのみ。こうして主要な色を抽出すると、ただパレット見てるだけでも「なるほどねー」と思える色づかいがされてます。iTMSやiPodの普及で音楽は切り売りされ、プレイしている内容のみでミュージシャンが評価されるのはもちろんイイ事なんだけど、自分みたくアルバム単位でレコードを聴く人間にとっては、アルバムジャケットというのはアイコンという意味でも大事なファクターなのであります。

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