普段洋楽ばかりで日本の音楽を滅多に聴かない俺ですが、それでもごく少数ではあるけど大好きな日本のバンドというのもいるんです。その中でも特に好きだったのがGUN DOG。「だった」という過去形は解散してしまったからなんだけど、最近そのヴォーカルがPAY MONEY TO MY PAINというバンドを始めたので早速聴いてみました聴いてみました。
いやーこれがめっちゃイイ。3曲しかないEP盤なんだけど、今年聴いた中でも特別イイ。GUN DOGの頃に比べて縦ノリ曲が増えて、さらにアグレッション増加。脳髄にガツンとくる至福のアングリーミュージック（あーこの言葉大好き）に仕上がってます。歌詞はもちろん英詞。日本人らしさのカケラもない（褒めてる）、完全にアメリカナイズされた音楽は洋楽主食のリスナーには何の抵抗もなく受け入れられるハズ。日本のウンコみたいな音楽にアレルギーを感じている人にこそ是非。それにしてもいいドラマー見つけたなー。めっちゃウマい。
あと初回盤同梱のDVD、宅録派のバンド野郎には結構勉強になります。意外なのが弦楽器隊がみんなライン入力なんだよね。最近じゃLINE6とかのアンプシミュレーターの出来がイイせいか、ラインで入力しちゃうのが普通なのかも。実際レコーディングする際にラインの方がオンマイクに比べて全然楽だしね。ヴォーカルがマイク手持ちで録音してるのにもビックリ。勉強になります。
2007年1月21日土曜日に名古屋栄のTight Ropeでライヴがあるようなので、ちょっくら行ってこようと思ってます。

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PAY MONEY TO MY PAIN – Drop of INK(DVD付) [Single]