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[FILM] Lost in Translation(邦題:ロスト・イン・トランスレーション)

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BORDER=0まずこの映画を観るに至った経緯について。先日この記事Sebastien Tellierの「La Ritournelle」のPVを紹介したんだけど、それがあまりにイイ曲だったのでココ数日毎日聴いてた。イイ曲であればSebastien Tellierという人物の事をよく知りたいと思うのは当然。なので調べてみると、映画Lost in Translationのサントラが何件か引っ掛かる。この映画の存在は知ってたけど日本が舞台という事もあり観ようって気にならなくてノーマークだったんだよね。けど曲提供してるならイイ映画なのかもしんないなと思って、映画について調べてみるとおいおいスカーレット・ヨハンソン出てんじゃんかYO! ヤバいっすよ奥さん。彼女のファンなのにノーマークだった自分がお恥ずかしい。なので今日仕事帰りに借りてきた、という流れ。
で映画の内容なんだけどめっちゃ良かった。ソフィア・コッポラの映画って実は初めて観たんだけど(ヴァージン・スイサイド観なきゃ)、女性の監督らしく行間を読ませる内容。最後のシーンのスカーレットの涙にいろんな意味を持たせてるなぁというのが素直な感想。同じ不倫映画としてマディソン郡の橋なんかが有名だけど、スゴく対照的な内容だと思う。淡泊なのと濃厚なのと、人の求めるものって様々だなぁとしみじみ。
ちなみにこの映画は日本があまりイイ場所として描かれてないので、人によっては不愉快に感じるかもしんない。特に東京は滑稽な街として描かれてて、逆に京都なんかはイイ感じの舞台になってる。監督の個人的な思い入れの要素が大きいのかもね。ゲーセンでギターマニアやってる子を見るスカーレットの目が、スゴいバカにしてるようで興味深かったなぁ。あとはミニスカポリスとマシューTV。完全に“しょうもない番組”として扱われてた。外人の人の目線で見る日本ってこういう国なんだろうね。とにかくスゴくイイ映画だった。DVD買おうかな。
Lost in Translation Official>> | Sebastien Tellier Official>>

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