モバイルサイト制作に役立つ12のコーディングトリックを紹介した記事。いくつか抽出すると、フルスクリーン表示、ホームスクリーンにアイコンを設置してネイティブアプリぽく振る舞うWebAppの制作、フォームのインプットパターンカスタマイズ、レスポンシブレイアウト、Safariの半透明UI部分のカスタマイズ、ホームスクリーンに登録された際のアイコン名、Windows Phoneでのタイル使用など。どれもモバイル環境での閲覧時に向けたTipsです。各作例にはそれぞれコードが併記されているので、導入もサクっとできそうです。
HTML5で書かれたWebサイトのギャラリー。サイトのトップページをサムネールとして用意し、詳細ページで該当サイトへのリンクと一言コメントを紹介してます。凝ったJSを使ったサイト、フルスクリーンもの、パララックススクロールなど、様々な工夫を凝らしたサイトが紹介されてます。HTML5で書かれる事自体は最近じゃ珍しくないけど、ここで紹介されてるサイトはどれも凝った見せ方をしているので、コンテンツの見せ方を考える際のネタ帳になりそうです。
Web制作で使えるコードスニペットの配布サイト。一部有料のものもありますが、多くのコードは無料で配布されてます。まだ作ってそれほど時間が経ってないようで、配布されてる数は少ないけど、わりと使えそうなコードが多い印象。サイト制作のネタ帳としても良さそうです。
HTML5 / CSS3でコーディングされたWebテンプレート。どれも無料でダウンロードできるようです。数はそれほど多くないですが、ひとつのHTMLの使い回しテンプレートではなく、それぞれ独自に作られてるっぽいです。あとものによってはパララックス・スクロールが使われてたりもします。元がシンプルなので、カスタマイズもしやすそう。HTML5の基礎テンプレートとしてフレームワーク代わりにも良さそうです。
以前隆盛を誇ったFlashコンテンツと、それを駆逐しようとする勢力との戦いを描いたコンテンツ。それらをスクロール芸を使って楽しく紹介してます。まずは概要を説明し、次に同じゲームをFlashとHTML5両方で作ったものをユーザーに比べてもらい、そして両プラットフォームを数字で説明してます。最後に「で、あなたはどっちが好き？」という問いかけをFacebookのいいねボタンを使って質問するという内容。いいねの数を見る限りはHTML5の圧勝のようです。まぁ時代を考えると当然でしょうね。FlashとHTMLとの戦いは、AdobeとAppleとの戦いと置き換える事もできます。企業同士のこうしたプラットフォーム戦争は単純に企業の利益に基づくものではありますが、個人的にはFlashがすっかり過去の遺物となった現状は「Apple GJ！」と思ってます。けどいまだに「iOSはFlash使えないからイヤ」とか言う人もいますしねぇ。あとこのコンテンツ、途中でプレイできる縦シューゲームがオモろいです。夢中になってやっちゃいました。iOS Appも出てるようです。
HTML5やCSSの各種機能（タグやプロパティ）に、どのブラウザがどのバージョンから対応しているかの一覧サイト。例えばHTML5のaudioタグなら、Firefoxなら3.5から、Safariなら4.0から対応していると分かります。サポートされ始めたバージョンと、現状最新のバージョンが併記されている点も親切です。モダンブラウザについてはだいたい大丈夫だと思って新しい機能を使いますが、問題なのはIEですよね。この時代遅れのブラウザに対応するためには技術的にどこまで新しい作りにできるのか、といった事を調べる場合などに参考になりそうです。IE絶滅しないかなぁ・・・。
HTML5で書かれたポートフォリオをまとめた記事。新しい技術で作られたサイトだけあって、どれもモダンでかっこいいです。いくつか見てて思ったのが、まず技術ありきでそれらを活かすためにデザインされてるような印象を受けました。透過PNGの多用、アニメーション、パララックススクロール、全画面背景、Webフォントを使ったタイポグラフィーなど、サイトごとに趣向を凝らした様々な見せ方を試みています。デザインのネタ調にナイスなまとめ記事。
住所やメールアドレス、電話番号、クレジットカード番号など、入力フォームで求める情報には様々な種類があります。ここではそれらを入力してもらう際に最適なソフトウェアキーボードを端末側で出すための指定方法が一覧になっています。例えばメアドを入力するフォームではQWERTYを、電話番号ならテンキーを出すという具合。QWERTYにも実際はいくつか種類があって、メアド入力の場合はアットマークが最初から出ていたりします。ページ下部には良い例と悪い例それぞれが掲載されており参考になります。実際iOSデバイスでフォーム入力する時に「なんでここでこのキーボード出すねん！！」みたいな感じでイラっとする機会って多いので、こういう細かい所新設にコーディングしましょうね、という内容。とってもナイスです。
