サイトのカラーパレットをブックマークレットで抽出し、それを投稿する事で他のデザイナー達と共有できるウェブサービス。この手のカラーパレット系のウェブサービスはいくつかあるけど、見た感じなかなか良さそうなので紹介。ブックマークレットを使うという点が便利なんだけど、そのへんの機能使うにはユーザー登録がいるようです。まぁ無料だからイイんだけど。けど実際サイトごとにカラーパレット主体でデザイン進める事ってあんましないよなぁ、とか思いました。カラーパレットってデザインプロセスではなくデザインの結果生まれるものって位置づけだと思っちょります。
色に関するオンラインツールをまとめた記事。カラースキーム制作、Webページからのカラー情報抽出、他のデザイナーとのカラースキーム共有などが紹介されてます。色に限定したウェブアプリばかりをこれだけ集めた記事というのも珍しいですな。Webに限らず印刷業界のデザイナーさんにもオススメな内容。
RedやBlueなどの特定の色を指定する事で、Flickrに上がっている写真の中から関連するカラーパレットを持つ候補をリストアップしてくれるウェブサービス。というか検索エンジンですかね。サイトのカラーパレットに迷いがある時なんかにイイかも。写真の候補は「関連性」、「人気順」、「最近のもの」という3つのオプションが指定できます。また色を入れる入力欄には、色名だけでなく16進数指定でもイケます。FF0000と入れれば赤という感じ。ウェブデザイナーの人にはこっちの方が細かく指定できてやりやすいかもしれません。
色で見るウェブサービス。3つのインフォグラフィックが紹介されていて、1つめはカラーパレット上に有名どころのウェブサービスやIT企業のロゴを並べてみるとこんな感じ、というなかなか興味深い試み。2つめはロゴの色分布。青と赤に集中しているのが分かります。3つめは企業サイトのFaviconを利用者数が多いほど大きく表示してみた、というもの。ニコニコや楽天といった日本のサービスも見れます。どれもロゴと色とを関連づけた興味深い試み。
色の印象というのは人によって違いますが、文化圏が違うとさらに違ってくるという例。色から人が感じる感情を数字、アルファベットを文化圏に置き換え、その文化圏において×××という感情を与える代表的な色が一覧できます。「寒い・暑い」のように各国で共通している色もあれば、「幸福・知性」のようにバラつきのある色もあり、見ていてなかなか興味深いです。複雑な感情ほど多様化する傾向にあるようです。ちなみに日本では「エロい」はピンク一択ですが、ヨーロッパでは黄色だとか聞いたことがあります。この図ではそうはなっていませんが。夜の歓楽街とかで「ピンクの波動を感じるぜぇ！」とかよく言いますよね。言いませんかそうですか。
指定したサイトのCSS内で使われている色指定を抽出してくれるサイト。サイト内の入力フォームに調べたいサイトURLを記入してエンターでもいいのですが、便利なのがサイト下部より配布されているブックマークレット。これをまずブックマークしておいて、調べたいサイトを表示中に選ぶ事でも同様の調査ができます。素晴らしいっすねこれ。巡回中に「あ、このサイトの色ナイス」って思う事ってよくあるんですが、そんな時にサクっと調べる事ができそうです。デザイナーの方にオススメ。
URLを入力することで、サイト内で使われている色情報を抽出してくれて、さらに「ここコントラスト弱いYO！」みたいに指摘してくれるウェブサービス。ソースの場所と色情報を教えてくれます。またエラーだけを抽出することも可能。ユニバーサルデザインが前提となったウェブサイト制作時にイイ感じ。それにしてもフォームのデザインかっけーなぁココ。今度パクろう。
